4人1チームでの課題だったので心強かったのですが、デザインの面ではあまりチームに貢献できませんでした・・・
課題内容 |
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制作期間 | 2015/12/7~2015/12/14 |
商品特徴 | 食べる前、食べている時、食べた後まで楽しめる、心を動かす仕掛けと日本らしさにあふれた玉手箱 |
商品概要 | 漆を思わせる黒塗りの化粧箱に、帯・帯揚げ・帯締めを模した和紙を貼り、その上から同じデザインの袱紗と組紐が巻いてあります。袱紗と組紐は自由な用途で使っていただき、はずした後もただの黒い箱にならないように和紙を貼りました。蓋の裏側には切り絵があり、蝶番で100度ほどの角度で止まるようになっているので、食べている間に日本の四季の風景を楽しんでいただけますし、食べ終わった後も飾ったり、小物入れとして使うこともできます。お菓子全体を包む薄紙の上には、それぞれの切り絵に合わせたパーツが散りばめてあり、はらはらと散る演出をします。お菓子の個包装は、淡色グラデーションの不織布で、食べた後に気づくように、底の部分にロゴが印刷してあります。手提げ袋はお客様の要望に合わせ、中が見えないタイプと見えるタイプで複数パターン用意し、それとは別に有料の再利用可能な風呂敷タイプも用意しました。 |
制作意図 | 素材・費用・立場・ターゲットなど、一切制限なしの自由なデザインということで、再起を計る老舗の和菓子屋のプロジェクトチームという設定で、メインターゲットを訪日外国人としました。東京オリンピックを控え、年々増加傾向にある外国人観光客の心を掴み、日本の文化を知ってもらうことで友好の架け橋となるようなパッケージを考えました。和の素材・色・デザインにこだわり、自国に持ち帰った後も楽しんでいただけるよう、再利用可能なアイテムを複数使用してあります。 |
使用ソフト |
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