Quiet man's Heart

Webpage Redesign

-WASのWEBページデザイン企画提案-

課題1トップページ

課題概要

WASパソコンマルチメディアスクールのWEBサイトは
作成されてから更新されておらず、デザインが古くなっている。
今後、もっと幅広い方々に周知してもらうために
サイトリニューアルを行いたい。
その第一歩として、トップページの新デザイン案を作成する。

制作意図

ターゲットは「デザインを学びたいが不安を抱いている人」です。
デザインを学びたいがついていけるか、途中で折れてしまわないかといった不安を
抱いている人がここでなら大丈夫そうだと安心できるようなサイトにしたいと思いました。
内容以外にも、余白を広くしたり、目に優しい緑基調のデザインにしたり
視線の動きを抑えるために左右配置は極力抑えるようにしたりと
随所に気配りを入れています。
また、トップページはあえて情報量を抑えています。
詳細は下層ページに回すことで、ユーザーが能動的にWASを知るようにし
愛着を持ってもらいやすいようにしたいという狙いがあります。

制作感想

三つの課題のうち、一番暗中模索をした作品です。

先生主導ではない初めての課題。そのため、すべてが手探りで
常に不安に付き纏われながら制作していました。
初期案はそれはそれはひどい出来で、言うなれば「無」でした
シンプルをテーマにしていたから確かにシンプルだったのですが
ほぼ何も装飾が無いスカスカ具合で、今見返してもだいぶ辛い出来でした。

ただ、最初がそんなスカスカだったからこそ得られたものもあり
途中からは少しだけ楽しくなりました。

というのも、文字に少し装飾を加えたり余白を広げただけで
先生が"だいぶ良くなった"と評してくれたのです。
正直自分ではピンと来ていなかったのですが
来ていないなりに、こんなちょっとした一手間でリアクションが変わったのが
意外で少し嬉しくなりました。


その結果を受けて、「イマイチピンと来ていない事象ではあるけれど
少しだけでも装飾を入れていこう。それが正解なのだ」
という風に、
考えを割り切る事にしました。
そうしているうちに今のデザインが出来上がり、なんとか課題をこなせました。

"少しでも手を入れる"。元々がゼロスタートだったので
この小さな気づきでも得られた事が印象深い作品です。

とはいえ、この時すでにデザインへの得体の知れない恐怖は生まれていました。
その恐怖は<第二課題>で牙を剥いてきました。

その他

・使用ソフト:OS/Windows10, IllustratorCS5, PhotoshopCS5
・制作時間:約20時間
・得られたもの:一手間の大事さ、デザインへの恐怖