課題の概要	「防災フェスタ」は、東日本大震災や熊本地震、近年の風水害の教訓を踏まえ、より多くの市民が災害時における要配慮者の支援について知る機会をとして設けている。市民の自助・共助の意識を高めることを目的としていると同時に、特に子どもや若者が「楽しく防災を学ぶ・要配慮者を知る」という機会にしたいと考える。 高齢者や障がい者の災害支援(発災後72時間の壁も意識)に対してみんなの「支えあい」の意識を高められるような防災フェスタの企画を提案する。
制作内容	■ 制作内容 「防災に対する自助・共助」を楽しく学べる企画提案 (1)イベント全体の企画(イベント名、コンセプト)日々の防災とともに自助・共助を意識できるようなテーマが基本。イベント全体の雰囲気や防災に対するイメージをより身近なものに感じられる広告を提案する。(チラシ、ポスター、SNS周知用デザイン、動画など媒体は自由とする。イベント周知に有効だと思われるものをデザイン込みでご提案する。) (2)室内イベントの場として、予定地のホール(1階)・会議室(4 階1~7会議室)の条件をふまえながら参加者の動線を考慮に入れ、室内イベント催事のご提案する。コロナウイルス感染対策を行いながらのイベントとなるため、会場の動線考慮は必須となる。どんなイベントであれば防災に対する意識を持ってもらえるのか、楽しみながらを参加者(特にこども)に理解しやすいメッセージや見せ方を選ぶなど、ターゲットに伝わりやすいことを基本とする。
制作意図	中学生～大学生の若者に来てもらい、楽しみながら知れることを1番に考えた。地域の老若男女に親しみを持ってもらい、助け合いの心を育める様なイベントにするため、小学生のいる家族と若者、要介護者等全員が協力して行うイベントや、有名な声優による被災者の感想文の朗読によってしっかり聞いてもらうことを目指した。
制作時間・環境	27時間・Illustrator CS5 CC、Photoshop CS5 CC