和香水のロゴ及びパッケージデザイン企画(ビジュアル)
反省がたくさん残るプロジェクトです。ロゴデザインにはたくさんの意味を込めると同時に美しさと日本感を見た目に感じさせたい、そこを最後まで妥協せずロゴを完成できたことは素直に嬉しいです。生みの苦しみと喜びの両方を感じることができた貴重な体験となりました。
| 課題名 |
新商品和香水ロゴ及びパッケージデザイン企画提案 |
| クライアント |
EC展開の和香水ショップ様 |
| ご要望 |
新しいフレグランス開発にあたって、
商品のイメージに合ったロゴとパッケージデザイン考案のご依頼あり。
(インバウンドを意識したお土産ショップ等への卸し売りを想定している。)
その他:ミニマムで現代の和を表現、高級感が欲しい、源氏香図を使えたら嬉しい。(使用しなくてもよい。) |
| 商品概要 |
- コンセプト(商品及びシリーズ名)は「Fragrance of 和 peace」
- 慈仁(じじん)可憐(かれん)艶華(あでやか)の3商品
- 香害を防ぐ、香木を使った(綺麗に消えていく)ラストノートにこだわりがある。
- 『日本の心(※)』を表現し、木の国日本らしい優しさを感じていただける商品を目指す。
(※特に日本人の価値観、心意気の美しさ、奥ゆかしさなどを表現したい。)
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| 制作課題 |
- ロゴマーク制作(1種)とロゴを使用した香水ボトルのラベルデザイン(3種)
- 箱の形状及びデザイン
- プレゼンテーション資料
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課題解決
→アプローチ |
1.ターゲット層の価値観とクライアント様のこだわりを交差させたい。
→両者の深堀りと、共通点や矛盾の洗い出し、対策を考案。
2.商品と会社様のブランディングに一貫性を持たせたい。
→コーポレート哲学で大切にしていることをヒアリング
・日本人の感性、価値観(中庸の精神、四季の美しさ)、そして唯一無二であること
3.他の6案との差別化を図りたい
→源氏香図は他複数案に組み込まれることが予想できたので、要素から外した。
→パッケージ=箱使用という概念そのものを見直した。
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| 制作意図 |
下記3つをゴールに制作を進めた。
1.和の温かみ(精神性・素材感・ビジュアル)
2.高級感、無駄のない洗練美
3.「体臭対策の香水」ではなく「文化や精神性を体験する香水」という、新しい香水の価値観の提案
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| 制作時間 |
2週間 |
| 制作環境 |
Illustrator、Photoshop、AdobeStock |
| AIの使用箇所 |
プレゼン資料の日本画風イラスト、モックアップのボトル(Adobe Illustrator内機能) |
| 改善点 |
- 全体的なタイムマネジメント:マーケティング→デザイン→プレゼンというプロジェクトはカリキュラム内で一番大きな(かつ自身にとっては初の)取り組みで、一つ一つの工程にかかる時間がイメージしづらかった。
- 差別化を意識して源氏香図をデザインに入れ込まなかったが、入れ込んだ上で差別化を図る努力もすべきだった。
- 斬新なアイディアになると思い箱使用自体の見直しを提案したが、パッケージデザインの案としてはよくある話だということが分かった。
- マーケティングの部分への工数があまりかけられなかったために説得力としては弱くなってしまった。
- 次回はプレゼン前にしっかりとアピールポイントを整理し、魅力的に伝えるための作戦を練る。
- アイディアを広げすぎてしまったが為に有限の時間の中でのやりくりに自身が苦しむことになった。
→今後はゴールから逆算して、イメージを絞っていくための工数もしっかりカウントして計画を立てる。
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