ズルタン
レックス
課題名 | キャラクター制作 |
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制作時期 | 2015年6月 |
課題内容 |
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題材 |
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感想 | 受け入れられやすいようアニメタッチのキャラクターにした。色を付けるのが難しいと感じた。ベタ塗りはキャラクターらしくなるが、シンプルすぎることもあり、悩んだ。 |
モデルについて | ズルタンはジャーマンシェパード、レックスはジャーマンレックスという種類でどちらもドイツの品種をモデルにした。このことでグリム童話の生まれた国に興味を持って掘り下げていくとグリム童話の文化も広がると思う。 また、幅広い世代に受け入れられたいので、人に受け入れられやすい動物を選んだ。犬、猫がペットとして多いのはもちろんだが通販サイトのグッズランキングや、キャラクターを扱うメーカなどでもクマやウサギと並んで多く扱われている。例えば、あるキャラクター人気投票では何年もいくつかの犬、猫のキャラクターが上位にいる。それだけ身近な動物は他にはいないと考えた。 |
ズルタンとレックスの物語 | ズルタンは犬のおじいさん。 人間の主人に飼われ、猫のレックスと暮らしている。 年老いてお仕事の羊の見張りができなくなった。 ある日人間の主人にいらなくなったと、殺されてしまうことに。 一瞬運命を受け入れかけたが、やっぱり近所の狼に相談。 狼の助言どうり、ズルタンは一芝居打つ。羊の群れを襲ったふりの狼から羊を守ったふり。 成功して主人の元にもう一度返った。 しかし狼に足元をみられ、今度は羊を内緒で一匹よこせと脅される。 ズルタンは一度裏切られた主人に忠犬だった。脅しに屈さなかった。 怒った狼から決闘を申し込まれた。 助太刀を頼んだレックスのシッポを狼が刀と勘違い。レックスは脚をけがしていたので、痛くてシッポがピンと張っていただけだった。 ズルタンは何もしていないのに狼は怖がって逃げて行った。 後日、狼は情けない姿を見せたことがきっかけで仲直りして友達になった。 ハッピーエンド。 (元のグリム童話『ズルタン爺さん』をぜひ読んでみてください。) |