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課題2 CIデザイン

「居合術教室 晴雲秋月」ロゴデザイン

「晴雲秋月」の意味:心に汚れがなく、澄みとおっているたとえ。=明鏡止水・虚心坦懐
「晴雲」は、晴れた空に浮かぶ白雲のこと。「秋月」は、秋の澄んだ空にかかる月の意。

「澄み渡った境地を目指していく教室」になるよう命名。

CIデザイン「晴雲秋月」ロゴ。居合術の刀を抜く瞬間をロゴマークのデザインとして描いた。

「和装」に続いて、「居合術」テーマのフリー素材を見つけるのに四苦八苦

課題名 CIデザイン
課題内容
  • ブランド立ち上げの段階という想定で、期待感醸成期におけるプロモーション 展開を中心に、CI デザインをする。
  • 新ブランドのシンボルマーク、ロゴタイプ(和文、英文表記は必要に応じて)のデザイン
  • イメージカラーの設定 メインカラー(サブカラーを設定しても良い)
  • ロゴデザイン作成後は、必要に応じてグッズやバナー・Webサイトなどに展開した時のモックアップイメージを作成する
  • 今回は、「長年居合術でご自身を鍛錬してきた師範が、新規に自分で居合術教室を開くのでブランディングまで依頼された」という仮設定で、課題に取り組みました。
ご要望
(依頼設定)
  1. 習得してきた「居合術」を軸に教室を開きたい
  2. 男性だけでなく、女性や海外の方にも広く門戸を開き居合術に親しんでもらいたい
  3. もっと学びたい人にはよりもっと深く「居合術」を紹介していくきっかけとなる教室にする
制作意図

1.そもそも「居合術教室」で「居合術」を習ってみたい人はいるのかをまず調査。

2.「習い始めた動機」がエンタメ系コンテンツきっかけという方もいることが判明したので、どうしてそんな傾向があるのかここ20年ぐらいのエンタメ系コンテンツについて分析しました。

3.これまでにはない潜在的ニーズの可能性を探り、「居合術」に対する既存イメージを払拭しつつも、「居合術」と一目でわかるロゴデザインを模索しました。

4.現代に生きる私たちに実は必要な「思考しない時間」。「居合術」に向き合う時間が、中・長期的には「生涯教育」に繋がるのではないかという切り口も提案し、教室名にひとつの哲学を盛り込みました。

制作時間 34時間(ラフからデザイン10時間・リサーチとプレゼン資料作成24時間)
感想

「居合術」のフリー素材写真がほぼないので、ヴィジュアルイメージを定めるのに苦労しました。ボツ案ロゴマークを含めると、3つぐらいのアイデアを出しましたが、アドバイスをいただいてより良いものにブラッシュアップできました。調査資料から省いた内容もありますが自分で推論を立て調べていく作業はとても楽しかったです。しっかりリサーチをすると時間が溶けるということをこの過程で学びました。

制作環境 IllustratorCS5,CC PhotoshopCS5,CC
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