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02 webマーケティング

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WEBマーケティングの課題では自分の作りたいWEBサイトの企画を行いました。
私が立てた企画は「アウトドアで遊べる木のおもちゃをECサイトで販売する」というものです。

以下は講義時間内で使用したプレゼン資料を解説しているものです。
資料は見やすいという点を大切にしましたが、デザイン性よりもwebマーケティングにおいて必要な考え方を組み込んだものになります。
基本的にはマーケティングの基礎をわかっている方に向けての資料になりますので、用語の詳しい説明は割愛させていただいておりますのでご了承ください。

市場調査

市場調査

私はアウトドアブームが高まっていることを感じています。
フィールドスタイルという全国屈指のアウトドアのイベントが愛知県で開催されています。
そこはアウトドア用品を扱う店舗がブースを設置した展示会のような感じです。
飲食できるスペースもあり、一日中楽しめます。

私は2017年と2022年に参加しました。
2017年に参加したときに驚いたのは入場者の多さです。
この時に私は初めてアウトドアブームが来ていることを知りました。
その後はYoutubeやTVでよくアウトドアについてコンテンツを見かけるようになりました。
コロナ禍を経て2022年に参加した時には、「失われた30年間」という言葉がまるで嘘のような活気にあふれた世界でした。
その反面マナーを守らない人が増えているといいます。

そこで、私が考えたことは自然の大切さを学べる商品を販売するということです。

SWOT

SWOT

こちらはこの商品のSWOT分析です。

S(強み)

木の香は落ち着いた気分になり好きという方もいると思います。
そして何より自然を想起させます。

また、アウトドアで遊べるおもちゃは子供にとって想像力を育むので知育にも効果的です。
自然に触れ合って子どもにたくましく育って欲しいと願う親御さんのターゲット像がここで思い浮かびます。

W(弱み)

この商品はかさばるという弱点があります。
そのため大きい車を持っている人がターゲットにすることが効果的と考えています。

また、アウトドアは有名なメーカーがたくさんあります。
ブランド力のなさも弱点と言えるでしょう。

O(機会)

そして、機会については冒頭で触れた通りです。
コロナ禍でも注目されていましたが、コロナ禍を経て拡大していくでしょう。

T(脅威)

脅威としては冒頭で触れた「マナー違反」も当初は考えていましたが、子どもにフォーカスしました。
オンラインゲームが普及し外で遊ぶ機会が減っているということです。

e-sportsという新しい職業がでてきているので、ゲームに熱中することが子どもの可能性を広げる一面があるかもしれません。 その一方で、決められたフィールドで遊ぶことになるので、自分達でルールを決める機会は減ります。
そのことにより自分で考える力を奪われているとも言えるでしょう。

ポジショニング

ポジショニング

多くのアウトドアブランドがあったので、ポジショニングを考えることは難しかったです。
そこで、全てのアウトドアブランドを網羅して1位になるのではなく、おもちゃという観点から考えました。
そこで、設定したのが縦軸に「家族」と「個人」という観点と横軸に「娯楽」と「機能」という観点です。

まず、家族と機能について考えてみます
多くの家族連れがキャンプをしている公園で最も目を惹くブランドの一つにsnowpeakがあります。
快適に過ごすための機能が優れているといえます。

次に、個人と機能について考えてみます
パタゴニアは自然環境に配慮しているアウトドアブランドとして有名です。
家族向けの為というよりは登山であったり個人向けの方をターゲットにしていることが想像されます。

個人と娯楽についてはトイザらスが競合でしょう。
もちろんそれ以外にも気を使ったおもちゃを扱う店は大商含め多数あります。
しかしながら、室内で個人的に遊ぶことを想定しているもんがほとんどです。

そして、家族と娯楽についてです。
このポジションで1位が取れると考えています。
ぱっと思いつくアウトドアブランドでおもちゃのイメージがあるブランドはありません。
また、おもちゃメーカーとして外で遊べるおもちゃを販売しているところはもちろんありますが、アウトドアに特化しているメーカーはほとんど見当たりませんでした。

ペルソナ

ペルソナ

ペルソナを設定しました。
秋田健司さん。45歳です。
郊外に住んでいて自宅にアメリカンガレージがあります。
4WDのSUVを持っていて週末は自宅のガレージでBBQをすることが日課です。
野外でテントを立てられる音楽フェスに行くことを楽しみにしています。
一番大切にしているのは自由なライフスタイルです。
朝ゆっくりコーヒーを飲める生活をするために現在はフリーランスでリモートワークをしています。
そして、自分の子供たちにも自由奔放に成長してもらいたいと考えています。

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要件定義は「子どもにたくましく育ってほしいと考えている夫婦に、親子で楽しんでいる情景を伝えてアウトドアおもちゃを購入してもらうことです。」

HPとLPからECサイトに誘導します。
HPには「ブログ」と「店舗情報」と「問い合わせフォーム」を設置します。
LPには広告からの流入を想定しています。

メディア

メディア

ここではLPへ誘導するための媒体について考えていきます。
calという雑誌を選びました。
calは「car and life」の略で車を中心としたアウトドアを含めたライフスタイルを提案しています。
推定されるターゲットは30代~40代の男性で、月に2回刊行されています。

おもちゃを選ぶのは父親ではなく母親多いと思われるので、女性向けの雑誌も考えました。
特に自然食だったり、健康志向の強い方と「木のおもちゃ」は相性が良いと感じています。
こちらに関してはオフラインのイベントを考えていますが、今回はwebコンテンツのみになります割愛させていただきます。

ラフ

ラフ

広告に載せるラフがこちらです。
親子が自然豊かな場所で木のおもちゃで楽しそうに遊んでいる光景です。
テントや焚火やカクーンなどのアウトドアの要素はもちろん、車も含めたライフスタイルを想起させます。
QRコードを載せておりそこからランディングページへ誘導します。

KGI・KPI

KGI・KPI

KGIを月商100万円に設定しました。
目標が年商1,200万円になります。
ECサイトにはHPとLPからの流入を考えています。

HPは「アウトドア」「おもちゃ」「自然」のキーワードで上位検索されるようにコンテンツを充実させます。
また、ブログやSNSでコアなファンを獲得します。
HPからECサイトまでの離脱率は90%でそこからさらに成約までの離脱率は66%で見込んでいる顧客数は50人です。

LPは広告からの流入なので、さらにイメージを主体とし、知育に効果的であること、安全であることを盛り込みます。
雑誌で広告を見た人からのECサイトまでの離脱率は80%でそこからの成約までの離脱率は75%でこちらも50人を想定しています。

HPからの集客が1,500人、LPからの集客が1,000人でそこから合計100の成約になります。
したがってCVRは4%ということになります。

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