従来の市販リーチャーの機能性はそのまま、あるいは向上させる形で、それでいてさらに自分の好きな軸が選べるようにしました。
ラインナップを豊富に取り揃えても、発注が入るまで印刷の必要はないため、在庫余り等を心配する必要がありません。
また、ラインナップ拡大の際には、アーティストやイラストレーターの方のチャレンジの場として提供するのも良いと思います。
実用性があることを示すため、リーチャーの図をIllustratorで作図するのが大変だったのと、
老若男女問わないラインナップがあることを示すため、リーチャーの柄を短期間でたくさん考えて作成しないといけないのが大変でした。
でも、アイデアがたくさん出てきて楽しかったです。
課題名 | 生活用具・文房具 企画デザイン提案 |
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課題内容・ 制作留意点 |
身障者の方が使いやすく、デザイン性の高い生活用具・文房具の企画デザイン提案。 |
コンセプト | いつも使うものだから、いつでも使えるものがいい
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制作意図 |
身近な自助具であるリーチャーが、自分の好みに合わせて選択できたらもっと素敵なんじゃないか、
昨今スマホケースや下敷きなど様々な着せ替え可能商品が存在しているが、その仕組みを利用できないだろうか
と考えたのがきっかけでした。
また、使用シーンに併せて複数持ちをしている方も多いようでしたので、いつでも使えるような携帯型とし、 目まぐるしく変わる時代の流れに対応できるよう、いつまでも使えるようなアタッチメント箇所を付与しました。
販売形態としては、少~中人数体制で行う通信販売をイメージしています。
本体自体は大量生産でき、あとは注文に応じて印刷・はめ込みをするだけで良いのが特徴です。 |
制作期間 | 総制作時間36時間 リーチャー部分制作時間12時間 柄パターン制作時間9時間 |
制作環境 | Windows10, IllustratorCS5, PhotoshopCS5 |