課題内容 |
架空の地方都市「和津市」をテーマに、市の魅力を広く発信するための PR 動画を制作する課題。 和津市は、都市的な利便性と自然の豊かさをあわせ持ち、UIJ ターンの促進やリモートワーク人材の誘致など、都市と地方の人材マッチングを積極的に行っている。 本課題では、「市民だけでなく、他地域の人々にも和津市の自然の魅力を伝え、認知度向上と観光誘致につなげること」が目的とされ、提供された動画素材を活用しながら、 自由な発想で PR 動画を構成することが求められた。 |
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コンセプト |
左の動画は都会での暮らしに疲れた女性がイヤフォンをつけるところから始まり和津市の自然と出会うことで、
少しずつ自分を取り戻していく―そんな流れで展開しています。 右の動画では和津市の自然あふれる1日の流れを追いながら、“映える”ではなく“癒える”風景を丁寧に繋ぎました。 それぞれのシーンには短い詩的なコピーを添え、視聴者の感情と静かに共鳴させる構成としています。 見終わったあと、「ただここにいること」が豊かさになる—そんな問いかけを静かに届ける映像を目指しました。 |
制作意図 |
左の動画の冒頭のしずくと花が咲くシーンには『心の目覚め』や『内面の変化』を重ね、自然の映像と感情の動きをリンクさせることで
「ここで暮らしたい」と思えるような、移住への導線を意識しました。 制作を進めるなかで、素材が自然風景ばかりだったため、人のいるシーンをどう入れるかに悩みました。 最初のバージョン(右の動画)は、朝日がのぼり、花が咲き、やがて日が暮れていくという1日の流れを美しくまとめたものでしたが、 「和津市という “場所” の魅力をもっと感じられるように」とのアドバイスを受け、構成を見直しています。 また、フリー素材は外国のものが多く、日本人らしい雰囲気の映像を探すのにも時間がかかりましたが、納得のいくものを選び抜きました。 動画制作自体はこれまでにも経験があり、今回も楽しみながら、細部までこだわって取り組んでいます。 詩的な言葉と静かな映像で魅せる演出は、近年のSNS動画トレンドにも通じており、私自身の表現としても大切にしているスタイルです。 最後に挿入した和津市のロゴも自作したもので、映像全体のトーンや世界観に調和するよう やわらかさと親しみやすさを意識してデザインしハッシュタグを入れることで検索しやすくしました。 |
制作時間 | 各4時間 |
制作環境 | canva |
課題内容 | スリランカカレーをベースに、和の出汁や醤油を取り入れた本格的ながら親しみやすい味わいの「とととカレー」の魅力を、 出店告知とあわせてリール動画として伝える課題。 |
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制作意図 |
「香りから、旅が始まる。」をキーワードに、手軽なキッチンカーフードでありながら奥深い味わいと店主のこだわりが伝わるように意識しました。 また、「このお店ちょっと気になる」「実際に見に行ってみたい」と思ってもらえるようなカットを中心に構成しました。 全体のトーンは落ち着いた色味と音楽で統一し、おしゃれかつわかりやすくなるよう工夫しています。 動画の冒頭と最後にはお店のロゴを印象的に配置し、ブランドの印象を残しながら、 最後は「#とととカレー」で締めることで、SNS 上での広がりも意識しました。 短い尺の中でも、お店の空気や個性が自然に伝わることを目指した作品です。 |
制作時間 | 2時間 |
制作環境 | canva |